JINDAI SPOT LIGHT

練習と勉強、両方を頑張れるのは
「いつかなりたい自分」があるから
後悔のない今を重ね、
夢をつかみたい

人間科学部 人間科学科 3年
星野 レイさん
Ray HOSHINO

リハビリ中の支えになった日本代表の姿
今度は自分がその憧れの舞台へ!

星野レイさんがレスリングに出合ったのは、小学校1年生のとき。父親に連れられて練習場を訪れた際、ダイナミックなプレーを目の当たりにし、子どもながらに魅了されたという。

そこからレスリングにのめり込み、高校時代にはインターハイ2連覇を達成。直近では2024年の明治杯全日本選抜選手権と、2025年のU20世界選手権で優勝に輝いた。
しかし、その活躍の裏ではケガに苦しんだ時期もあった。2024年7月に前十字内側じん帯を損傷し、2度にわたって手術を受けた。
「治療中は、どうしても気持ちが落ち込みました。同年代の選手たちの活躍を見て、悔しさや焦り、不安でいっぱいになりましたね。そんなときに心の支えになったのが、パリオリンピックの舞台で戦う選手たちの姿です。同大会の金メダリストである元木咲良選手からは、ご自身のケガの経験をふまえた励ましのメッセージもいただき、“前を向かなければ”と気持ちが奮い立ちました」

2025年のU20世界選手権は、そのケガを乗り越えて臨んだ試合だった。
「強い選手ばかりで、1回戦目から気の抜けない試合が続きましたが、その中で優勝できて本当にうれしかったです」

そんな星野さんは、人間科学部でバイオメカニクス(生体力学)を学んでいる。
「身体の構造や動きを物理学の観点から分析する学問で、レスリングに活きる知識を身につけたいと思って選択しました。現役引退後は指導者の道に進みたいと考えているので、自身だけでなく、将来の教え子たちにも知識を還元できたらいいなと。長期的な視点をもって勉強に励んでいます」

レスリングと勉強、その両方で自分を磨き続ける星野さんに、今の目標を聞いた。
「目標は2028年のロサンゼルスオリンピックで活躍することです。卒業後も神大を拠点に挑戦を続けていくので、応援よろしくお願いします!」

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