
「命を守る」につながる競技だから
絶対に諦めるわけにはいかない
全力でやり切る姿勢を貫く
建築学部 建築学科 4年
立石 隆真さん
Ryuma TATEISHI
ライフセービング競技で世界3位に!
目標は世界一、そして命を守り続けること
水難事故の防止や救助に必要な体力・技術を競う、ライフセービングスポーツ。その中で立石隆真さんが取り組むのは、IRBという競技だ。ライフセービングスポーツ唯一のチーム種目で、沖に浮かぶ要救助者役の「ペイシェント」を、「ドライバー」が操縦する船に乗った「クルーパーソン」がピックアップして浜に戻り、そのタイムを競う。立石さんは2024年の全日本IRB選手権大会で2種目優勝を果たし、また同年の世界大会では4種目中2種目で3位、残り2種目で4位に入賞。IRBで日本初のメダルを獲得した。
「私はペイシェントとして日本代表に選出されました。ハイスピードで向かってくる船を沖で待つのは、恐怖心との戦いです。またピックアップの瞬間は、クルーパーソンと連携し、動き続ける船体に的確な動作で飛び移らなければなりません」

また、立石さんは毎年7月頃から約2ヶ月間、日本一来場者が多い片瀬江ノ島のビーチで、ライフセーバーとして監視活動にもあたる。
「ときには人の死に直面することもある厳しい現場です。自分に課せられた責任の重さを感じる一方で、そんな環境に身を置くことで強くもなれました」
人命を守る役目を担いながら、大会に向けて厳しい練習にも励む立石さん。見据えるのは、2026年の世界大会だ。
「2024年にたったひとつのミスで逃してしまった優勝を、次こそ必ず掴み取りたいです。そのために、まずは日本代表権の獲得に全力を尽くします。また、卒業後は建築の勉強を続けるために、大学院に進学します。その後は建築関係の職に就くことを志していますが、ライフセービング活動は仕事と両立しながら続けるつもりでいます。これからも、ビーチを訪れる人たち、仲間のライフセーバーたちの力になり続けたいです!」
※取材当時の内容です
(2026年3月発行「神大スタイル344号」より)



























