愛しの横浜

横浜の気になる施設の秘密に迫る!横浜シンフォステージ。

みなとみらいキャンパス周辺の新しい過ごし方

みなとみらいキャンパス周辺での
新しい過ごし方を提案すべく、
神大生が横浜の施設を調査するシリーズ企画。
シリーズ初回の
「アニヴェルセル みなとみらい横浜」に続き
第2弾となる今回は
「横浜シンフォステージ」を訪れました。

ヤマハミュージック 横浜みなとみらい編

横浜シンフォステージとは?

2024年5月、みなとみらい21中央区に新たに誕生したランドマーク「横浜シンフォステージ」。オフィスやホテルのほか、大学生も日常的に利用できるレストランやショップも多数出店しています。新高島駅から1分、みなとみらいキャンパスのすぐ近くと立地もよく、ぜひ神大生にも注目してほしい複合施設です。
今回は、そんな横浜シンフォステージ内にある、ヤマハの体験型ブランドショップを学生編集スタッフが訪問!ヤマハの大井さん、日野さんにご案内いただきながら、「楽器に縁がなくても楽しめる新しい音楽体験」を取材してきました 。

ヤマハ株式会社 ブランド戦略本部
コーポレート・マーケティング部
マーケティングプランニンググループ 主幹
大井 寛子さん(左)

株式会社ヤマハミュージックジャパン
首都圏営業部 営業担当主幹
横浜みなとみらい店長
日野 亮平さん(右)

学生プロフィール

法学部 自治行政学科 3年
吉原 大翔さん(左)

法学部 法律学科 2年
森 紫織さん(右)

経営学部 国際経営学科 3年
三浦 知樹さん
(左から2番目)

経済学部 経済学科 2年
星野 美鈴さん
(右から2番目)

誰でも自分に合った距離感で
音楽を楽しめる
Music Canvas(1F)

1ヤマハの立体音響システムと自動演奏楽器、
アート映像が融合する斬新なショー

吹き抜けの広々とした空間にたくさんの楽器と大型LEDディスプレイが設置された「Music Canvas」は、さまざまな新しい音楽体験ができるエリアになっています。なかでも注目したいのが、1時間に1回開催される「Music Canvas Show」。天井や壁に設置された計37個のスピーカーから流れる音楽と、空間内に設置された楽器の自動演奏、ディスプレイに映し出されるアート映像が連動してひとつのショーを創り上げます。音に包まれるダイナミックな体験にきっと感動するはず!

2見て、触って、抱っこして。
五感を使って音楽を体験できる

そのほか「Music Canvas」では、1本の弦とペダルで演奏する大きな楽器「Tall Bass」で弦楽器の仕組みを体験から理解できたり、自動で音楽を奏でるチェロやビオラ、バイオリンに触れて振動を体感できる「Hug Me」というコンテンツを楽しめます。
また、ピアノの演奏に連動して大型ディスプレイのアート映像が変化し、AIが伴奏をつけてくれるという斬新なコンテンツも! ガイドランプが次に弾く音を案内してくれるので、ピアノを弾いた経験がなくても大丈夫です。

三浦さん

楽器の経験がほとんどない自分でも体験できるコンテンツがあるか不安でしたが、チェロを抱っこするなど思ってもみない方法で音楽を感じられて楽しかったです!

星野さん

ピアノを弾かせてもらいましたが、音響設備が整っているので、まるでホールの中で演奏しているような感覚に。とても贅沢な体験でした。

気軽に11種類の楽器を試せる
オープンな空間
体験型の楽器エリア(2F)

2Fの楽器エリアには「MUSIC SHOWCASE」と名づけられた大型のガラスケースを2つ備えており、なんと250点を超える楽器が並んでいます。楽器の見た目の美しさを楽しんでもらうことも重視してつくられたMUSIC SHOWCASEは、まさに「魅せる楽器庫」。写真を撮影しにくるお客様も多いそうです。
また、こちらのエリアには、11種類の楽器を演奏できる体感スペースも併設。ギターや電子ドラム、バイオリン、チェロ、サックス(※)など、普段はなかなか触れられない楽器がそろっています。なお、体感スペースにはガイド映像を見られるタブレット端末が設置されているので、初心者でも安心ですよ!
※管楽器体験は当日来店順で受付しています。定員に達し次第受付終了となります。

POINT

横浜最大級の楽譜・書籍エリア

楽器エリアと同じ2階では、25,000冊以上の楽譜や各楽器の書籍が販売されています。
各種楽器の音楽小物も展開しており、音楽ライフをサポートするアイテムがそろっています。

楽器を実際に弾いてみた!

一番人気はドラム。週末は順番待ちができるほどだそう。
楽器体感コーナー以外にもたくさんの楽器が並び、実際に触れることも可能。
吉原さん

楽器の音はヘッドホンで確認するのですが、「ヘッドホンで聴いている」という感じがしなくて、まるで楽器から出る音を直接聴いているみたいで驚きました。

森さん

楽器体感コーナーでは、普段はなかなか触れられないバイオリンやギターを弾けてうれしかったです。
自分のペースでのびのびと試せるのも魅力的でした。

楽器がそばにある日常を
気負わず過ごせる
ライブ&カフェ(2F)

楽器エリアに隣接する「ライブ&カフェ」には、大型ディスプレイをバックに背負ったスペースがあり、現在は週に1回ほどの頻度でライブイベントが行われています(※)。横浜を拠点に活動しているアーティストやヤマハの音楽教室の講師陣などによる本格的な演奏を聴きながら、ゆったりとコーヒーや軽食、スイーツを楽しめますよ。
また、自由に演奏できる楽器や楽譜、音楽雑誌、高性能ヘッドホンなども完備。音楽に触れながらブレイクタイムを過ごせる工夫が散りばめられています。
※イベントスケジュールはヤマハミュージックのホームページにて告知。

ヤマハ担当者さんに取材

最後に、学生編集スタッフから大井さん、日野さんに取材をさせていただきました。「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」と横浜の街のこれからに対する想いに迫ります。

Q.横浜の街で開業することに決めた理由を教えてください。

大井さん

横浜エリアには多様な企業が拠点を構えており、なかには音楽に関する事業を展開する会社も多数あります。そうしたみなさまと手をとり合うことで、「音楽で街を盛り上げる」というチャレンジができるのではないかと考えたことが理由のひとつです。

Q.「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」をどんな場所にしていきたいですか?

大井さん

現在の当施設は、「楽器と人をつなぐ場所」になっていると考えています。今後は、楽器の魅力を知ってくださった方々がつながる場所、コミュニティを生み出せる場所にしていきたいですね。地域のみなさんにもご協力を仰ぎながら、参加型イベントなどをどんどん企画していく予定なので、ご期待ください!

Q.読者の神大生へメッセージをお願いします。

日野さん

「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」は、どなたでも気軽に訪問できる施設を目指し、オープンな空間になるよう設計しました。神大生のみなさんも気負わず入りやすいと思うので、楽器の経験がなくても、楽器の購入を考えているわけではなくても、ふらっと立ち寄ってほしいです。せっかくご近所さんなので、ぜひ一度楽器に触れにきてくださいね!

取材を終えた感想

吉原さん

短時間でさまざまな楽器に触れられて、たくさんの感動がありました! 特に印象に残っているのは、Music Canvasでのピアノ演奏ですね。ピアノは弾けないのですが、ガイドとAI伴奏のおかげで「演奏するってこんな感じ」を体験できてうれしかったです。

三浦さん

憧れのドラムを演奏できたのが楽しかったです! ドラムはスティックを握ればすぐに音を鳴らせるので、短時間でも楽しめそうだなと感じました。今度は友人を連れてまた訪れたいです。

星野さん

Music Canvasではさまざまな楽器の音がそこかしこから聞こえて、まるでオーケストラの真ん中にいるような感覚を味わえました。Music Canvas Showを体験して、楽器を試して、カフェでくつろいで……次回も今日と同じようにすべてのコンテンツを堪能するつもりです。

森さん

コンサートを聴きにいく機会はなかなかつくれませんが、キャンパスからこんなに近い場所で素晴らしい演奏を、しかも無料で楽しめると知ってとてもうれしいです! 試したい楽器もまだまだあるので、またお邪魔したいと思います。

ヤマハミュージック 横浜みなとみらい

神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1-2
横浜シンフォステージ ウエストタワー1F~2F
営業時間:11:00~18:30
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)

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