愛しの横浜

昼とはまた違った顔を見せるキャンパスそして横浜の夜を満喫。

光輝く、横浜。とっておきの夜景スポット

「横浜の夜景スポット」といえば
どこを思い浮かべますか?
今回は横浜の最新夜景、知る人ぞ知る夜景、
キャンパス内外の夜景など、
これからの季節にぴったりな情報をお届けします。

横浜編

心ゆくまで堪能するならココ!横浜・みなとみらいの夜景

ロマンチックな夜景が見られることで有名な横浜・みなとみらいエリア。多数スポットがあるので、どこに行ったら良いのか迷ってしまいますよね。今回は、密かに人気を集めているスポットをご紹介します!ゆったりと夜景を楽しめますよ。

横浜ベイクォーター
ベイガーデン

開放感あふれるデッキから
美しい夜を満喫

水辺に隣接するロケーションが魅力の横浜ベイクォーター。6階の屋上庭園「ベイガーデン」から、みなとみらいの夜景を堪能できます。高層ビル群の灯りが水面にきらめいてロマンチック!温かい飲み物を片手に、ゆっくりと夜景を鑑賞するのもおすすめ。幻想的な風景を眺めながら、開放的な気分を味わえますよ。

横浜ベイクォーター ベイガーデン

横浜市神奈川区金港町1-10
横浜駅きた東口Aからベイクォーターウォークで徒歩3分
TEL 045-577-8123
10:00~22:00
㊡詳細はHPをご確認ください。
HP

みなとみらいだけじゃない屋内から夜景が楽しめる
スポット

「横浜の夜景」といってもみなとみらいだけじゃないんです。横浜駅から少し足を伸ばして、穴場の夜景スポットでゆっくりと過ごしませんか?

Aquaria Tower Yokohama
17F アクアリアラウンジ

王道に負けない絶景
超穴場夜景スポット

Aquaria Tower Yokohama(旧ニューステージ横浜)は、神奈川新町駅より徒歩7分の場所にある複合オフィスビル。17 階のアクアリアラウンジが平日8:00 ~ 19:00 の間は無料の展望休憩所として開放されており、横浜ベイブリッジやみなとみらい、横浜港を一望できます。一般にはあまり知られていないので、混雑も少なく、ゆっくり鑑賞できる隠れた夜景スポット。ラウンジには、休憩スペースや自動販売機、ビル内にはローソンがあり、設備面でも心地よく過ごせます。眼下に広がる横浜の街並みを楽しみながら、くつろぎの時間をしっかり確保できるのがうれしいですね。
※貸し切り予約が入っている際は立ち入りできません。予めご了承ください。

Aquaria Tower Yokohama

横浜市神奈川区新浦島町1-1-32
JR京浜東北線・根岸線「東神奈川」駅徒歩17分
京浜急行電鉄本線「神奈川新町」駅徒歩7分

17Fラウンジ開放時間
平日:8:00~19:00
土日祝日:終日閉鎖
※貸し切り予約が入っている場合、中に入ることができません。予めご了承ください。

知る人ぞ知るどこか懐かしい
気分にさせてくれる
夜景スポット

定番の夜景スポットもいいけれど、たまには一風変わった夜景が見たい…。そんなあなたにオススメしたい横浜の知る人ぞ知る夜景スポットを巡ります。

海芝浦駅

電車を降りたら海!
夕暮れの絶景に感動

JR鶴見線の終点、海芝浦駅。関係者以外「改札から出られない」ことでも有名です。電車を降りたホームの上が、なんと夜景スポット!目の前には海と空が広がり、開放感いっぱいです。ホームの幅も狭く、海に浮かんでいるような不思議な感覚に。ねらい目は、日没から夜景に移り変わる「マジックアワー」。オレンジとブルーのグラデーションが美しく、遠くには工場地帯や橋の灯りがきらめいて、とても情緒あふれる風景です。駅の先には一般客も利用できる「海芝公園」という小さな公園があり、ベンチに座って風を感じるのも良さそう。

海芝浦駅

横浜市鶴見区末広町2丁目
JR鶴見線

子安浜

昔ながらの漁村の風情が残る
古き良き横濱・子安浜の情景

古くから漁業がおこなわれ、江戸時代には幕府お抱えの漁場として栄えた子安浜。現在でもアナゴ漁などが営まれています。
首都高速を挟んで、現代のオフィスビルと、昔ながらの漁村の風情が共存しており、水面にせり出した家屋、たくさんの係留された漁船の風景は、まるで昔にタイムスリップしたかのようです。
夜の運河を眺めながら、当時の様子に思いを馳せてみるのもよいかもしれません。

COLUMN

横浜・みなとみらい周辺の
「夜間景観」

横浜・みなとみらい周辺は、特徴的な都市構造を生かして「横浜らしい」夜間景観がつくられていることをご存じでしょうか。
夜のみなとみらいを歩いてみると、例えば、みなとみらい21新港地区は、横浜赤レンガ倉庫を中心に落ち着きのある演出がされています。また、ヨコハマポートサイド地区も高層マンションが建ち並んでおり、マンションの灯りによる落ち着いた夜間景観となっています。対して、横浜中華街は赤色をアクセントに暖色系、鮮やかな照明でにぎやかさが演出されています。これは、エリアがもつ特色に合わせてふさわしい夜間景観の演出を行うことで、エリアのまとまりや特徴を際立たせています。また、エリアごとの違いをはっきりさせることで、「多様な街」としての横浜を浮かび上がらせています。

このほかにも、おすすめの夜景スポットとして取り上げた「横浜ベイクォーター」。ベイガーデンからの夜景をご紹介しましたが、建物の外観は、水辺に対して顔を向けています。対岸や内水面からの見え方が意識されており、水辺(海)という立地を生かした横浜ならではの景観です。

このように、横浜・みなとみらい周辺は、街全体でさまざまな光の演出がなされています。これは「美しい夜間景観をつくる」という目的もありますが、夜間の歩行環境を整えるため、安全・安心なだけでなく、居心地の良さや暖かさを感じられる快適な光環境を目指している、という側面もあります。このような意識がなされているのは、みなとみらい21地区の「街づくり」の特徴といえます。
夜のみなとみらい21地区を歩く際には、光の演出を楽しみながら、ぜひ「横浜らしい」景観を見つけてみてはいかがでしょうか。

(参考:横浜市都市整備局作成 横浜市都心臨海部夜間景観形成ガイドライン令和4年7月より

※2023年10月取材当時の情報です

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