プロ野球選手(横浜DeNAベイスターズ 外野手)
梶原 昂希さん

かじわら こうき
大分県出身。2022年3月人間科学部人間科学科卒業。昨シーズンは91試合に出場し、打率は.292、盗塁数はリーグ2位の16という活躍を見せた。在学中は関東地区大学野球選手権大会で準優勝、全国大会でベスト4の実績を残している。
INDEX
監督の熱心な誘いを受けて大分から上京
神大野球部で培ったプレースタイルで
26年ぶりのチーム日本一を力強く支えた
梶原選手が野球を始めたのは、小学校4年生のとき。『WBC』で2連覇を達成した日本代表チームに憧れ、地元の少年野球チームに入団。その後、中学3年生頃からめきめきと野球の才能を開花させる。
やがて高校卒業後の進路を考える時期を迎えるが、当初は関東の大学への進学は考えていなかったという。
「地元が大分ということもあり、九州や関西の大学を検討していました。しかし、神大の岸川監督が何度も足を運んで熱心に誘ってくれて、次第に心を動かされたんです。高校の監督からも『プロ野球選手への道も考えているなら、レベルの高いチームが多く、スカウトの目にも留まりやすい関東で挑戦してみては』と助言があり、最終的には神大への入学を決めました」
大学入学後は、1年生の春からレギュラー入り。2年生になると、本格的にプロ野球の世界で戦う覚悟を決める。
そして2021年のドラフトで、横浜DeNAベイスターズへの入団が決定。昨シーズンは悲願のチーム日本一に大きく貢献した。
その活躍の秘訣のひとつに、「試合中はあれこれ考えないこと」があるという。
「ボールを打つ、捕る。その一つひとつのアクションに集中します。試合前に思考をめぐらせることはありますが、始まったら頭の中は一旦クリアに。これは岸川監督の教えです」
そんな梶原選手は、今季さらなる高みを目指す。
「チームの目標はやはりリーグ優勝です。個人としては、去年以上の数字を残さなければならないと考えています。全試合に出場するくらいの気持ちで臨みます!」
親しみやすい人柄がチラリ。
梶原選手の一問一答!
Q 日本一が決まった瞬間の気持ちは?
率直にうれしかったです!優勝を決めた試合は点差が大きく、ピリつく展開ではありませんでしたが、CSの苦しい状況を勝ち抜いてきた末の優勝でしたからね。
Q 休みの日は何をしている?
前日の夜に大好きなお酒を飲んで、たくさん寝ます。起床後はこちらも大好物のラーメンを食べに出かけることが多いですね。
Q 印象に残っている岸川監督の言葉は?
岸川監督は細かに指示するよりも選手の自主性を尊重してくれるタイプなので、具体的な言葉よりは、のびのびとやらせてもらえたという印象が強いです。
Q 神大生にメッセージを!
学生の本分である勉強にしっかりと励みつつ、ぜひ大学生活を楽しんでください。
- MY TURNING POINT
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梶原選手は、大学生活で培ったことのひとつに「自立心」を挙げる。
「初めて親元を離れて寮生活を送り、自己管理に取り組むなかで、自立心を育てられたと思います。
ちなみに、寮では仲間たちと焼肉やたこ焼きを一緒につくって食べる機会が多々あり、その頃から料理が好きになりました。今もよく自炊していますよ。得意料理は筑前煮で、味に自信ありです!」 -
- MY TURNING POINT
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今回「センパイに会いたい」の取材に応じてくれた梶原選手。
じつは学生時代には表紙を飾ってるんです! -
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- 神奈川大学 在学生の方
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注意点:
- メールでのご連絡をもって当選発表にかえさせていただきます。
- 当企画の応募状況、および抽選結果に関するお問い合わせにはお答えいたしかねますので予めご了承ください。