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管弦楽団

CLUB DATA
創設:1975年
部員:56名
月水金(17:10~20:30)の週3回、横浜キャンパスにて活動をしている。みなとみらいキャンパスから通う学生も多い。

音楽を通じて人とのつながりを築く。
未経験者でも上達できる
環境が整っています!

「楽器の演奏経験がない人や楽譜が読めない人でも、入団後に練習を重ねることで活躍できるようになります」と話すのは、団長の宮脇信一さん。バイオリンなどの管弦楽器は、幼少期より演奏をしていないとうまく音が出ないというイメージを抱くかもしれない。「確かにバイオリンをはじめ、難しい管弦楽器は多くあります。けれど団員同士で教え合うこともできますし、外部から講師を招いてレッスンをしてもらうこともあるので、未経験者でも4年間で確実に上達しています。楽器を持っていない場合でも、団が所有している楽器を借りることもできますよ」

合宿は年2回実施しており、2024年3月は4泊5日で山梨県で行われた。朝から晩まで演奏できる環境が整っているという。「練習だけでなく花火をしたりなど、合宿のあとにはより一層団員同士が仲良くなっていると感じています」
また、タリーズコーヒーKU白楽駅店でのミニコンサートが一番印象に残っているという宮脇さん。「ほかの演奏会に比べると観客との距離が近いので、反応を直接感じることができるからです。物理的な距離が近いので、より緊張感がありますけどね」
学外での演奏会を通して、地域社会との交流や貢献といった活動に携わることができることも、管弦楽団の魅力だという。

そして、年2回の定期公演は管弦楽団としての大きなイベントだ。定期公演の前には練習が週4回に増え、楽器の演奏とともに、より団員同士の団結力を高めている。演奏する曲によっては楽器の人数が足りないときもあるが、そんなときはOBやOGという心強い助っ人に入ってもらうこともあるという。「私もOBやOGの方にならって、卒業後も引き続き楽器の演奏は続けていきたいと思っています」と宮脇さんは話してくれた。
「どれだけ楽器の経験があるかということではなく、熱意をもって音楽に取り組める人であれば、未経験の方でも入団を歓迎しています!担当の楽器や学年問わず、みんな仲がいいので充実した学生生活が送れますよ」

タリーズコーヒーKU白楽駅店でのミニコンサート。「昼の部」は木管楽器の演奏、「夜の部」は弦楽器の演奏が披露された。距離の近さから、他の会場にはない臨場感を味わえると話題だ。

旅館を貸し切りにして行われた合宿では、宴会場を全体練習の場とした。4泊5日を通して、より団員の団結力が高まっていく。

introduced by

工学部 経営工学科 3年
宮脇 信一さんShinichi MIYAWAKI

4歳からバイオリンの演奏をしており、「チャイコフスキー交響曲第5番」が一番好きな曲です。管弦楽団では、活動を通して地域社会への貢献や交流を目標としています!

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