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放送研究会KBAS

CLUB DATA
1966年創部。部員17名。4つの課に分かれて活動しており、曜日はそれぞれ違うが横浜キャンパスで活動。番組発表会を通じて他大学とも交流している。

部員の半数はプロ志望!
4つの課が協力し合い、クオリティの高い番組制作をめざす!

佐藤 拓斗さんが会長を務める放送研究会KBASは、バラエティーやラジオドラマ、ミュージックビデオなどの番組を制作している。活動は4つの課に分かれており、アナウンサーとして活動する「アナウンス課」、声優や演劇など芝居表現を中心に活動する「台詞(だいし)課」、ラジオパーソナリティーとして番組をつくる「ラジオ課」、番組制作の技術的な面を担う「技術課」がある。
「アナウンス課であれば、発声や滑舌の基礎練習をはじめとして朗読やアナウンス原稿読みを行っています。台詞課は基礎練習に加えて声劇や朗読の練習。ラジオ課はラジオ番組を制作して、YouTubeに投稿しています。技術課はこれらすべての音や映像を収録・編集し、作品として仕上げる役割です」

先輩のなかにはプロとして活躍している人もいる。「プロをめざす人だけが在籍しているわけではありませんが、一定数はプロ志向の人が来ます。それぞれの課の半分くらいでしょうか」
他大学にも放送部や放送研究会はあるものの、アナウンス班と技術班の2つに分かれていることが一般的で、本学のようなスタイルは珍しいという。
「それぞれの目標がはっきりするので、このスタイルはとても良いと思っています。普段は4つの課に分かれて活動していますが、毎年夏と冬に行っている番組発表会では4つの課が協力して番組制作に取り組んでいます」
また他大学の番組発表会にも参加し、互いに親交を深めているそう。「多くの大学と積極的に交流しています。どの大学も番組のクオリティが高く、毎回刺激を受けますね」

今年は機材を新調し、ますます質の高い番組を制作できる環境が整った。「番組をつくり上げるには充実した環境はもちろん、課同士の協力が必要です。今年は1年生も多く入部したので、個々の技術を高めることはもちろん、部員同士のコミュニケーションを大切にして会を運営したいと考えています!」

佐藤さん自身は、台詞課に所属している。「今年の台詞課のメンバーは、みんないい個性をもっています。学生ならではの作品をつくりたいです」(佐藤さん)

introduced by

経済学部 経済学科 3年
佐藤 拓斗さんTakuto SATO

放送研究会KBASには、声優やアナウンサー、ラジオパーソナリティー、放送やその作品づくりに関わりたい人たちが在籍しています。もちろんプロ志向も大歓迎!人に何かを伝えてみたいと思う方はぜひ一度見学に来て下さい!

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