愛しの横浜

横浜の気になる施設の秘密に迫る アニヴェルセル みなとみらい横浜

キャンパス周辺の気になる施設を
神大スタイルの学生編集スタッフが徹底調査!
今回訪れたのはみなとみらいで⼀際目立つ美しい建物、
アニヴェルセル みなとみらい横浜。
建物の外観から内部の装飾に至るまで、
その魅力に迫ります!

建築編

アニヴェルセル みなとみらい横浜建物の魅力を発見!

学生編集スタッフが今回訪れたのは、「アニヴェルセル みなとみらい横浜」です。結婚式場という特別な場所でありながら、今や横浜の景色に欠かせない存在となっている当施設。その内部を見学しながら、特徴やこだわり、働く方々の想いなどについて、ブランド推進室の萩原さん、広報室の梁原さんに教えていただきました。

  • アニヴェルセル みなとみらい横浜
    ウェディングプロデューサー
    萩原 真弥さん(右)

  • アニヴェルセル株式会社 広報室
    梁原 由寛さん(左)

学生プロフィール

  • 国際日本学部 日本文化学科
    3年
    大﨑隼輔さん(左)

  • 国際日本学部 日本文化学科
    3年
    石川悠さん(左から2番目)

  • 経済学部 経済学科
    2年
    星野美鈴さん(右から2番目)

  • 経済学部 経済学科
    3年
    苅谷和美さん(右)

1海風を感じながらくつろげるアニヴェルセルカフェ

見学は、一般の方々も利用できる「アニヴェルセルカフェ」からスタート。こちらのカフェでは、みなとみらいの街並みを眺め、海風を感じながら「アニヴェルセルクオリティー」の料理とおもてなしを堪能できます。
「横浜らしさを存分に感じられるロケーションで本格的な料理やスイーツを楽しむ時間は、きっと特別なものになるはず。誕生日や内定祝いなど、記念日に訪れてもらえたらうれしいです」(梁原さん)
なお、今回試食させていただいたメニューは7/18までの期間限定で提供されたもの。メニューは季節に合わせて変わるので、何度訪れても楽しめます。9/23までは桃フェアを開催されているそう。

  • 香り豊かな抹茶を堪能できる「抹茶&シトラス アフタヌーンティースタンド」(期間限定)
  • つぶあんがポイントの「抹茶アーモンドラテ」(期間限定)
  • 海辺の景色にマッチする爽やかな「シトラスココ」(期間限定)
星野さん

訪問時はお昼でしたが、日が暮れてからの夜景もきっと素敵なはず! 私たち学生にはなかなか縁がない「結婚式」を身近に感じられるのも魅力だと思いました。

石川さん

試食させていただいたメニューはどれも期待以上においしかったです! これまで「アフタヌーンティー」と聞くとちょっと身構えてしまっていましたが、また訪れたいです。

カフェ横の「プロムナード」は誰でも散策OK!
ランドマークタワーを眺める絶景スポットです。

2街からの祝福を受けられるチャペル広場

アニヴェルセル みなとみらい横浜の施設はすべて、利用者の方々が横浜の街を「見る」こと、反対に街の人々に「見られる」ことを意識してつくられているそう。例えば、カフェに続いて見学させてもらったチャペル「レ・フィアンセ」には、参列者だけでなく街からも祝福してもらえる工夫がなされています。
「チャペルの扉を開くと、目の前には豊かな緑ときらめく海。横浜で結婚式を挙げる醍醐味を感じられます。さらに、チャペルの高さは対岸の汽車道を歩く方々から見えるように設計しているため、道行く人々からも拍手や“おめでとう”の言葉をかけてもらえることが多々あるんですよ」(萩原さん)

3ワクワク感を高める施設入口までの道のり

次に見学したのは、エントランスから施設入口までの並木道。実はこの道、わざと距離を長めに設計しているのだそう。
「“これから結婚式という特別な時間が始まる”というワクワクを時間をかけて盛り上げるため、あえて距離を長めに設けています。」(萩原さん)

大﨑さん

エントランスの大きなゲートの横には、ウェディングドレスの展示が。間近で見ると細部にまでこだわられたデザインであることがわかり、感動しました!

そして、並木道を進むと見えてくるのが、施設入口前の立派な噴水です。
「アニヴェルセル みなとみらい横浜には、新郎・新婦の方がいつかまたここを訪れた際、“あのときの気持ち”を思い出しやすくなる工夫を散りばめています。この大きな噴水もその一例です。」(萩原さん)

石川さん

噴水は旧横浜駅にあったものを再現してつくられたそうです。横浜の街の歴史を尊重していることがよく伝わるエピソードだと感じました。

4横浜の歴史を感じられるガス灯をモチーフにした
デザインの外灯

文明開化の象徴であるガス灯が日本で初めて灯ったのは、実は横浜の馬車道。その歴史を尊重し、並木道の照明はガス灯をイメージしてデザインしました。並木道を歩く際は、ぜひ横浜の歴史を感じてもらえたらと思います。

5感動で言葉を失ったチャペル アニヴェルセル

続いて学生編集スタッフは、チャペル「アニヴェルセル」へ。扉を開くとブルーの長いバージンロードが続き、その先にはドイツ製のステンドグラスを背負った祭壇がある、神聖な雰囲気のチャペルです。
「チャペル アニヴェルセルのバージンロードの長さは、22m。この長さの理由は、“一歩ごとにこれまでの人生を一年ずつ振り返る”というバージンロードの意味を重視しているため。支えてくれた大切な人たちに見守られながら、じっくりと人生を振り返れるバージンロードをご用意しました。
また、天井を見ていただくと、アーチ状になっていますよね。バージンロードを歩く新郎・新婦のおふたりに、参列者の方々の温かい拍手が降り注ぐように計算してデザインされているんですよ。」(萩原さん)

苅谷さん

扉が開いて目の前にチャペルの空間が広がった瞬間、自然と涙が流れてきました。あまりにも荘厳な景色で、本番さながらの緊張感から人生の節目を迎える瞬間を感じ、結婚への考え方が変わる貴重な機会になりました。

大﨑さん

照明にもこだわっており、入場時は気持ちを落ち着かせられるように暗く、退場時には顔がよく見えるように明るくしているとのこと。実際にチャペル内の雰囲気がガラリと変わって驚きました!

6誰でも好きが見つかる、
個性豊かな7種類のバンケット

OCEAN VILLA ORANGERY

アニヴェルセル みなとみらい横浜には、テイストが異なるバンケット(披露宴会場)が7つも用意されています。今回はそのなかから3つの会場を見学させてもらいました。
まずは、「大人の隠れ家邸宅」がコンセプトのORANGERY。広々としていながらもプライベート感がある会場です。目の前に海が広がる、日差しが気持ちいいサンルームも併設されています。

FOREST MAISON TERRACE

TERRACEは、木の温もりを感じられる穏やかな雰囲気で、アットホームな結婚式にしたい方にぴったり。みなとみらいの海と街を眺められるオープンテラスも備えています。
なお、記事の最後でご紹介している「アニヴェルセル大開放祭」では、このオープンテラスでドリンク&フードが提供される予定です。

苅谷さん

横浜らしい海の景色を眺めながら流行のガーデンウェディングができる会場になっていて、心が躍りました!

FOREST MAISON CLUB

シャンパンの泡をイメージしたデザインのペンダントライトが特徴的な、大人っぽい雰囲気のCLUB。高級邸宅でのホームパーティーがコンセプトになっています。
また、こちらの会場もスカイデッキを併設。ハイチェアを配置するなど都会的なデザインになっており、夜のパーティーにもぴったりです。

星野さん

シャンパンの泡のような照明がとても素敵でした! 木目を基調としたデザインも、スタイリッシュでありながら落ち着いていて気に入りました。

担当者の萩原さん、
梁原さんに取材

施設見学を終えた学生編集スタッフ。最後に萩原さん、 梁原さんに取材をさせていただきました。

Q.ここまでにご紹介いただいた点以外に、横浜らしさを感じられるポイントはありますか?

萩原さん

実は、館内全体のデザインも横浜らしさにこだわっています。横浜の歴史的な建物には「アール・デコ様式」が採用されていることが多いので、アニヴェルセル みなとみらい横浜もそれらと調和するよう、同様の様式を選択しました。

Q.そもそも、なぜ横浜に式場をオープンしたのですか?

萩原さん

日本の代表的な港町である横浜は、古くから「出会いと旅立ちの場所」でした。幸せな未来に向けて出発する結婚式を行うのにぴったりの街だと思いませんか? それから、創業者が大の横浜好きであることも理由のひとつです。

Q.今後、横浜の街でどんな役割を担っていきたいですか?

梁原さん

アニヴェルセル みなとみらい横浜は、今年で10周年を迎えます。ここまで営業を続けてこられたのは、「横浜の魅力を活かした結婚式」が多くのお客様に評価されたから。つまり、横浜の街に支えていただいたから今があると考えています。
そんな私たちが次に目指すのは、育てていただいた街への恩返しです。横浜で今の時代に求められる新しい価値を生み出し、来街者の増加に貢献していきます。

潜入取材を終えて

苅谷さん

会社や社員の方の熱い想いに触れ、「結婚式はやったほうがいい」と話す方、ブライダル業界に憧れる方が多い理由がわかりました。

星野さん

細かな部分にまでこだわってつくられた施設を見学し、結婚式は「つくり手の熱い想い」によって成り立っていることに気づきました。

石川さん

「アニヴェルセル みなとみらい横浜=結婚式場」と認識していましたが、実はさまざまな記念日のお祝いをお手伝いしているとのこと。「どんな方にも利用してほしい」という想いを初めて知り、勉強になりました。

大﨑さん

大学生の自分が結婚式場を見学して得られるものがあるのか疑問に思っていましたが、実際に訪れてみると、この先の人生を考える貴重なきっかけをもらえました。ぜひ読者の神大生にも一度足を運んでほしいです!

イベント告知

アニヴェルセル大開放祭
2024年も開催!

2024年8月12日(祝月)、昨年に引き続き「アニヴェルセル大開放祭」が開催されます。イベントでは、今回学生編集スタッフが見学したすべての施設を一般に開放。この夏、アニヴェルセル みなとみらい横浜で特別な一日を過ごしませんか?

イベントでは、ウェディングドレスショーやキャンドルナイトなど、さまざまな催しを実施。神大スタイル学生編集スタッフ発案のオリジナルアイスクリームも販売されます!

アニヴェルセル みなとみらい横浜

〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-1-4
平日 12:00~18:00 / 土日祝 10:00~18:00
定休日:火曜日・水曜日(祝日の場合は営業)
パーキング:予約制(無料)または近隣駐車場へご案内

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