学生スタッフ探検隊

神大スタイル座談会
「やりがい重視?通いやすさ重視?神大生のバイト事情」

時間の自由度が大きい大学生活、アルバイトを始める人が多いのではないでしょうか?今回は学生編集スタッフ4名を集めて、アルバイトに関する座談会を開催しました。アルバイトの経験は?どんな職種?など、参考になる話や共感できる話が盛りだくさん!ぜひご覧ください!

今までにバイトをしたことがある人の割合88%

神大スタイルのインスタグラムでアンケートを行ったところ、アルバイト経験がある学生は88%という数字になりました。飲食業や小売業での販売や接客などの業種が一番多く、インストラクターや塾講師などのさまざまな経験を積む学生や、学内アルバイトで今しかできないアルバイト経験をしている学生も少数派ですがいることがわかりました。

参加者プロフィール

国際日本学部4年 Aさん

理学部4年 Eさん

法学部1年 Mさん

情報学部1年 Sさん

バイトしたことある?始めたきっかけは?

Aさん:自宅から徒歩5分の場所で和菓子屋販売のバイトを4年間続けてる。前のバイト先の小料理屋が閉店しちゃって…それで探したって感じかな。

Eさん:私は高校時代に通っていた塾で、講師のバイトをしていたよ。高校卒業時に、塾のほうから声をかけてもらったことがきっかけ。今は辞めて、本屋で販売のバイトをしてる。

Sさん:私は一人暮らしということもあって、賄い目当てに飲食店のバイトを始めた(笑)

Mさん:実は私はバイト未経験。実家暮らしということも理由のひとつなんだけど、単純に受からないことも原因だったり…。

Aさん:僕も週2~3しか入れないって面接で言っていたときがあって。そのときは落ちまくっていたなぁ(遠い目)

Eさん:少ないよりは多めにシフトに入れる人のほうが採用されるのかもね。長く勤めると状況も変わるし、例えば2年目はシフトを少なくしてもらえたりするかも。

Mさん:なるほど!参考になる!

Sさん:私の場合は深夜帯に働けるって言ったら、面接の当日に採用って言われた!

Mさん:条件に合う場合は当日の採用もあるんだね。バイト以外にも予定を入れたいから、あんまり多くシフトに入れるって言えないんだよね。

Eさん:私は1~2年生のときはオンライン授業だったから、多いときは週5でバイトしてたときもあって、学業との両立がすごく大変だったなぁ。

Sさん:基本は週3で働いてるけど、あとは人がいないときにも柔軟に対応できますっていう意思も大切かも。

Aさん:繁忙期とか年末年始になると、学生が主力になるのはどんなバイト先でもあるあるだよね。

Sさん:でも私は年末年始もクリスマスも休む予定だよ(笑)

Aさん:羨ましい!和菓子屋のバイトでは年末年始は毎年主力メンバーになっちゃってるよ。もちろんこの年末年始も働きます(笑)

Mさん:年末年始は家族の行事だったりいろいろと忙しいから、バイトするのも大変だよね。

どんなバイトがおすすめ?

Mさん:私はカフェとハンバーガー屋さんのバイトに応募したことがある。

Eさん:飲食を一度は経験しておくといいって聞くよね。忙しくて大変だから、いろいろと経験になっていいと思う。

Aさん:飲食は本当に大変だよね。特に混んできたら洗い物が溜まっちゃって。

Sさん:洗い物、一番苦手…洗い物もオーダーも溜まると本当にもう大変(笑)!

Mさん:チェーンじゃない個人の飲食店でのバイトも興味あるかも。

Aさん:前のバイト先の小料理屋は、まさに個人店だった。オーナーと、もう一人だけでお店を回すって感じ。本当に小さいお店だったから、お客さんとの距離も近くて、処世術が身についたと思う。

Mさん:あと私は大学内でのバイトも気になってるんだよね。

Eさん:大学内でのバイトといえば、下級生の実験の手伝いバイトをしたことがある。理学部特有なんじゃないかな。

Aさん:他の学部では聞いたことないかも。

Mさん:オープンキャンパスのバイトをやってる友達がいるけど、その場の判断で動く必要があるから大変だけど勉強になるって言ってた。

Aさん:コミュニケーションが得意じゃない場合なんかは、接客にマニュアルがあると助かるよね。

Sさん:うちはマニュアルは特になくて、効率重視で動くことのほうが大切って言われてる。

Aさん:もう4年生でバイト生活も終わりが見えてるけど、同年代と出会えるようなバイト先にも憧れたなぁ。終わってから飲み会したり、休日に出かけたり、バイトラブが生まれたり。そういうバイト先っていいよね!

全:確かに~!!!

大変だったことや、バイト経験が役に立ったことはある?

Aさん:和菓子屋で男性販売員って少なくて。それをネタに、就活で話題が広がることが多かったかな!友達はライブ会場のスタッフとか、レアバイトばかりをやってる。他と被らない経験をすることで、就活で語れるエピソードを作ってるみたいだね。

Sさん:なるほどね~。

Eさん:本屋の接客って意外と大変なの知ってる?最近は本屋以外でも本が手に入る時代だし、実際に手にとってもらうことや丁寧な接客を心がけてるよ。あと、本の内容を知らないといけなくて。新聞の2面や3面の本の広告だったり、電車の中吊り広告、流行の本や受賞した本などのチェックは欠かせない!

Mさん:すごい!

Sさん:役に立ったこととは少し異なるけど、私はバイト先にとても恵まれてるから、楽しくバイトができてるよ。今の飲食店でバイトを始めてよかった!

Eさん:やりがいを感じられることは良い経験になると思う。丁寧な接客をするとリピーターになってくれたり、生徒の成績やテストの点数が良かったりすることは、すっごくやりがいを感じる。

Aさん:働くことの大変さも知れるよね。

Mさん:私はバイトをしていないからといって、毎日遊んでいる訳では無いことをみんなに言いたいかな〜。バイト以外にも習い事や勉強だったり、その他にもやることはたくさんあるし、忙しい日もちゃんとあるよ。

全:確かに!そうだよね~。

座談会はいかがでしたでしょうか?職種によって働き方や日常の見え方が本当に違いましたね。学生時代のアルバイト経験は就活で聞かれたり、将来の展望にもつながることが多いので、今回のように友達と話し合ってみたり、異なる職種を経験することで多くの気づきを得られると思います。
いろいろな職種を経験することでスキルアップができたり、職種を変えて環境も変わると心機一転できたりするかもしれません。勇気を出して一歩を踏み出すのも良いでしょう♪
未経験の方は自分の長所短所や好きなこと、ライフスタイルなどを書き出してみると、きっと自分の個性に合った職場が見つかるはずです!改めまして、アンケートに協力してくれた方々、本当にありがとうございました。ぜひ今後のアルバイト生活の参考にしてみてください!

ILLUSTRATED BY

経済学部
経済学科2年
苅谷和美さん

働く店や環境によって感じることが異なること、また、働くということは大変なんだと改めて思います。
実は私は座談会のとき新しいアルバイト探しをしていましたが、皆と話すことで新たな職種へ面接する勇気をもらえました。新しいアルバイト探しや就活に役立つ知識も得られたので、みなさんもぜひ今後の参考にしてくださいね。

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