そこで今回は、個性豊かな課外活動に熱中している学生たちにスポットライトを当てました。彼らがどんな想いで取り組み、またその経験をとおしてどのように成長したか、一人ひとりのストーリーを詳しくご紹介します。
同じ神大生の活動を知ることで、新しい一歩につながる気づきや学びをきっと得られるはず。すでに課外活動に取り組んでいる方も含め、ぜひ本特集を自分の世界をさらに広げるきっかけにしてください。
フラダンス
サーフィン

profile
砂川 圭貴さん
経営学部 国際経営学科 4年
経営学部4年の砂川さんは、幼少期から継続してフラダンスとサーフィンに取り組んでいる。フラダンスでは、「KANE HULA(男性が踊るフラダンス)全日本大会」で2022年に準優勝、昨年は3位に入賞した。サーフィンでも、2023年の「全日本学生サーフィン選手権」でショートボードの部とロングボードの部でダブル優勝を果たしており、実力は折り紙つきだ。
2つの課外活動を高いレベルで楽しむ砂川さんに、その魅力を聞いた。
「フラダンスの魅力は、異文化に触れられることです。フラダンスは、ポリネシアの先住民が紡いできた文化のひとつ。踊るうえでは、技術以上に理解やリスペクトが大事で、私も〝踊らせていただく〟という意識で取り組んでいます。
そしてサーフィンの魅力は、人とつながれることだと感じていますね。海に集うサーファーは、年齢も職業もさまざま。そんな人たちと一緒に波を待っていると、同世代の友人とは話さないテーマにたくさん触れられて、世界が広がるんです」
課外活動で世界が広がったと話す砂川さん。実際に2年前には、経営者の知り合いの助力を受けつつ、友人とサーフショップを立ち上げている。
「経営学部ということもあり、開業や運営に携わることで学びがあるだろうと思い、挑戦しました。就職に伴いショップからは卒業しますが、学生ではなかなかできない経験を積めて、友人や関係者には感謝しています」

そんな砂川さんは、フラダンスとサーフィンを通じてどう成長したのだろうか。
「2つの活動から学んだのは、〝自分を構成し、支えてくれるすべてをリスペクトすること〟の大切さです。具体的には、自然や文化、そして仲間、家族への敬意を常に忘れないようにしています。
それから、〝相手と調和する力〟も養えました。例えばフラのチームダンスでは、周りをよく見て、相手の気持ちを考える必要がありますから。相手を尊重し、自分の意見も伝え、真の意味で調和することを目指しています」
最後に砂川さんに聞いたのは、今後の目標。フラダンスとサーフィンは、この先もライフワークとして変わらずに続けていくという。
「これからも長く楽しみながら、それぞれの魅力を多くの人々に発信していきたいです。そして年齢を重ねたとき、若い人たちに〝あのおじさん、うまくてかっこいい〟といってもらいたい(笑)。文化を背負う意識をもって取り組んでいきます!」

ピックアップ!
多彩な部活・サークル特集
2024年度 新設されたサークル

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Fashion制作
部員数12名
私がブランド、
私だけのふく
新規サークルのFashion制作は、「服作りに興味がある人」「服を通して自分の個性を表現したい人」「服作り以外にもFashionに関心がある人」たちが集っている。とあるきっかけで服作りを体験したことから、〝Fashionは作ることから始まる〟と気が付き、サークルを立ち上げたという部長の安勝賢(アンスンヒョン)さん。立ち上げ当初は作業環境に限界があったり、服作りの熟達者がいないため、学んでいく大変さがあったという。
活動をしていくなかで、「自分の体型にはどの服が似合うか」「着方によって印象がどのように変わるか」「どの服が長持ちする服であり、値段が高くなるのか」など、普段の学業では得られない学びがあったり、服作りをとおして人と関わっていくことは、自分を成長させる良い経験になっている。また、新規サークルのメリットとして、各々が目標を決めて挑戦する機会が多く、主体的に取り組むことで、自分の意見が反映される楽しさを感じることができる。現在は2024年度後学期の目標に「サークルで着る活動服を作ろう!」を掲げ、日々精力的に活動中!
学⽣だけじゃない!
教職員の課外活動

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パワーリフティング
鈴木 涼平
総務部施設課
筋力トレーニングを趣味としている鈴木さん。2023年よりパワーリフティング(※パワーリフティング…階級別でスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目の最大挙上重量の総計を競うスポーツ)の大会に参加している。
ジムでの筋力トレーニングは週3回行っており、体重コントロールのための食事やストレッチ等のケアも怠ることはない。「パワーリフティングは全てが数字に基づくので、目標が立て易く、達成時の充実感が高いんです」ベンチプレスは体重の2倍以上、デッドリフトは3倍以上の重量で試技でき、自身の得意種目となっている。
大学時代に運動生理学を研究したことがきっかけでこの種目にのめりこんだ鈴木さんは、学生にこうエールを送る。
「私は大学時代に打ち込んだことが今も人生の支えになっています。みなさんも、何でも良いので一生懸命に打ち込めることを見つけてください。人生の支えになるはずです」