追跡!ユン テウォンさんの1day

経営学部国際経営学科 将来は「証券会社で不動産開発に関わりたい」と話す韓国出身のユンさん。卒業後は韓国での就職を考えているが、いつかは日本で働きたいそう!

ユンさんのとある一日

7:00起床・身支度

顔を洗って、時間があれば軽くメイクをする。「ファンデーションを塗って肌の質感を整える程度のメイクをしています。韓国では、ベースメイクや肌管理が習慣になっている男性が多いんですよ」

8:00勉強

授業前に勉強時間を設ける日も多い。昨年1次試験に合格した「韓国の宅建士資格」の2次試験に向けた勉強をしたり、大学の課題や授業の予習・復習をしたりして過ごす。

10:30午前の授業
@みなとみらいキャンパス

金融論を受講。専攻は不動産だが、深い関連があるお金の知識も身につけられるように選択したのだそう。「韓国には不動産投資に興味がある人が多く、私もそのひとりです。ただ、韓国には不動産について学べる大学が少ないので、神大への留学を決めました」

12:30お昼休み・昼食

授業で一緒になった友人や同じ韓国からの留学生仲間、日韓交流会で出会った人たちなどと学食でランチ。「お気に入りのメニューはからあげ丼です!」

15:00午後の授業
@横浜キャンパス

国際寮に一度戻ってから横浜キャンパスに移動し、租税論を受講。税にまつわる制度や理論、歴史などを学ぶ。「日本と韓国の税制度は似ている点が多く、発見がたくさんあります」

18:00夕食

ユンさんの趣味は料理。そのため自炊するのが日課で、寮の友人たちに夕食を振る舞う機会も多い。「得意料理は韓国の家庭料理であるチェユクポックム(豚肉の辛炒め)やキムチチゲ。みんなにおいしいと喜んでもらえるのがうれしいです」

00:00就寝

就寝前は課題に取り組んだり、友人とその日のできごとを振り返りながらお酒を楽しんだりする。「最近は日本のウイスキーにハマっています」

「国際寮」ってどんなとこ?

国際寮「栗田谷アカデメイア」では、多数の留学生と日本人学生が一緒に暮らしている。異なるバックグラウンドをもつ学生たちが積極的に交流する環境で生活することで、「言語や文化の違いを超えてコミュニケーションを図る力」を養える。

オープンな雰囲気のカウンターテーブルを併設した共同キッチン。「食」をとおした異文化交流もできる。

寮内には、学生たちが歓談できる「ポット」を複数設置。コミュニケーションが生まれやすい空間設計がなされている。

RA制度について

RA(レジデントアシスタント)とは、「栗田谷アカデメイア」の運営を担う学生スタッフ。日本語に自信がなかったり、日本の文化に不慣れだったりする留学生たちの寮生活のサポートや、寮で開催されるさまざまなイベントの企画運営などを担う。留学生たちにとって、頼れるリーダー的存在だ。一方で、留学生と接することで異文化への理解が深まったり、日本独自の文化に改めて気づけたりと、RA自身にも多くのメリットがある。

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