留学生と国内各地出身の学生に、
自分の故郷のいいところをアピール
してもらいます。
地元人ならではの
ご自慢ポイントを知れば、
行ってみたくなるかも!
Neyniyirsən?(ネイニイルセン?)
「何しているの?」という意味ですが、「最近どう?」と気軽な挨拶としても使われています。
外国語学研究科 博士前期課程
欧米言語文化専攻1年
シャビナミ・グルバトワさん
SHABNAM GURBATOVA
言語に興味があり、「となりのトトロ」が好きだったので、母国の大学で日本語を学び、大学院研究生として来日しました。5か国語を話せることを活かして、将来は日本での就職を目指しています。休みの日は旅行や友人と食事をしたり、各国の音楽を聞いたりしています。
自宅の庭で果物やナッツを育てています!
もともと果物が安く売られているため、毎日果物を食べる習慣があります。庭で果物やナッツを育てている家が多く、私の家では、ヘーゼルナッツやくるみ、りんご、さくらんぼなどを育てています。夕食後に育てた果物を食べながら家族で話す時間はとても大切!
礼儀正しさと親切心にあふれる、
石油産業が発達した「火の国」
「火の国」ともいわれるアゼルバイジャンは、ヨーロッパとアジアの境界線上に位置しています。大規模な油田があり、石油産業の発達した国です。カスピ海に面しているバクー市は国内最大の都市で、首都でもあります。礼儀正しい親切な人が多く、街で出会った知らない人を家に招いて食事を一緒に楽しむことも。イスラム教徒が比較的多いので豚肉はあまり売られていませんが、お酒は売られており、楽しむ人も多いです。
- 燃える丘「ヤナルダグ」
地中から噴出した天然ガスが自然発火し、2000年以上も絶えることなく燃え続けている丘。ヤナルダグの炎で暖を取ったり、近くのレストランでお茶を飲んだりした思い出があります。
- 伝統的なお菓子
「シェチェルブラ」 3月の「ノウルーズ」という春の新年の訪れを祝う日につくられる、伝統的なお菓子です。タルトのような生地に、ナッツと砂糖をカルダモンで香りづけしたものを詰めます。模様をつけるのが楽しいです。
- 巨大滑り台のある
ショッピングモール「deniz mall」 -
アゼルバイジャン語で海を意味する「deniz」の名前のとおり、海の近くにあるモールです。雰囲気が似ているので、コスモワールドを見ると地元を思い出します!
写真:Alizada Studios - stock.adobe.com
※取材当時の内容です
(2023年7月発行「神大スタイル339号」より)