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吹奏楽部

CLUB DATA
創設:1938年
部員:95名
横浜キャンパス2号館地下演習室や11号館各教室にて週6日17:20-20:30活動をしている。定期演奏会やコンクールの直前には練習時間が増えることも。

目指すはゴールド!多彩な音色で
自分たちだけのハーモニーを奏でる

毎年10月に行われる「全日本吹奏楽コンクール」への出場に向け、日々練習に励んでいる吹奏楽部。その代表でインスペクターを務めている小岩香澄さんは、部員総勢95名を牽引する存在だ。
「吹奏楽はハーモニーを大切にして、大人数でつくる音楽です。それぞれが出す一つひとつの音が重なり合い、ひとりでは決してつくれない音を奏でられるところが最大の魅力だと思います」と小岩さんは話す。

そんな吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクールの大学の部において最多となる通算33回の金賞を受賞しており、大学吹奏楽界では強豪校として知られている。しかし、必ずしも経験者のみが入部できるということではなく、入学をきっかけに楽器を始めたい人や新しく違う楽器に挑戦したい人など、未経験者や初心者の入部も歓迎している。
「コンクール以外にも地域のイベントや毎年6月のサマーコンサート、1月の定期演奏会など、発表できる機会はたくさんあります」

小岩さんが一番印象に残っている演奏は、2024年のサマーコンサートだという。
「私が代表になってから初めての大きなイベントだったので、プレッシャーもありましたが、とても大きなやりがいを感じました。観客のみなさんからアンコールや大きな拍手が返ってきたことで、肩の荷が下りた気がしています」
中学1年で吹奏楽に出合った小岩さんは、現在に至るまで吹奏楽に熱中しているが、高校時代には外出自粛が続いたため、思うように活動ができなかった。「コンクールや発表の場があまりなく、燃え尽きることができませんでした。私のように、大学生活で思い切り吹奏楽に打ち込こみたい人にはぴったりの部活です」

2024年度も全日本吹奏楽コンクール金賞受賞へ向け、着実に歩みを進めている。「金賞を目指すことはもちろんですが、今までの吹奏楽部のよさを活かしつつ、今年のメンバーにしか出せない音を出していきたいです」

※インスペクター:楽団全体を取り仕切る役割を行う者

毎年1月に横浜みなとみらいホールにて行われる定期演奏会は、毎回大きな盛り上がりを見せてくれる。次回の第59回公演は2025年1月7日(火)に予定している。詳細はInstagramにて随時更新。

毎年5月に開催される「ザよこはまパレード」は、新1年生がメインで活躍するイベントだ。観客との距離も近く、反応を直接感じられるそう。「沿道から声をかけてもらえることもあり、演奏している私たちが元気をもらえるイベントです」

合奏以外は11号館の各教室で練習を行っている。毎日のように時間を一緒に過ごす部員同士はとても仲がよく、休日に出かけることもあるという。

introduced by

人間科学部 人間科学科 3年
小岩 香澄さんKasumi KOIWA

大学吹奏楽ならではの魅力をお届けできるよう、日々活動しています!伝統ある吹奏楽部で、私たちと一緒に“青春”を追いかけませんか?

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