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写真研究部
- CLUB DATA
- 1949年に創部。部員40名。週1回、昼休みに横浜キャンパス空き教室を利用して部会を開催している。各部員が撮影した写真をスクリーンに表示して、写真や撮影に関する情報を共有し合う。部員の撮影ジャンルも多岐にわたる。
「最強の写真家軍団」を目指して、
腕を磨く
写真研究部は週に1回、横浜キャンパスで部会を行っている。「みんなで写真を持ち寄って、どこでどんな風に撮ったかを話しています。またタリーズコーヒーKU白楽駅店や神大フェスタでの展示、『横浜三大学連合写真展』という関東学院大学、横浜国立大学と共同でのイベントの開催もしています」
部長の田中倫太郎さんによると写真研究部へ入部する条件は、「写真が好き」ということだけ。「写真研究部には写真好きに入って欲しいと思っています。カメラを持っていなくてもかまいません。スマホだけで写真を撮っている部員もいますし、撮影はしないけれど写真を見るのが好きな人だって大歓迎です。」現在は風景写真を撮る部員が比較的多いそうだが、被写体も問わないという。田中さんの好きな被写体も「動物とモータースポーツ」とのこと。
この数年は合宿ができていなかったというが「来年はぜひやりたいです。富士山周辺で一泊二日、写真を撮りまくります」
「写真研究部の最終的な目標は、ジャンルを問わない最強の写真家軍団と呼ばれることです。」最強の写真家軍団になるためには、集中力と忍耐力があるとよりよい写真が撮れるのだそう。「たとえば僕はレッサーパンダを被写体にして、獣舎の前で6時間、二度とない一瞬を追い続けたこともありました。長時間ファインダーをのぞき続ける忍耐力と、構図などを一瞬で考えて撮影する集中力が必要になるのです。一瞬を切り取るという写真の特性に対して、ある種の価値を見出せる人。そんな人たちが最強の写真家軍団を構成するのではないかと思います」
新入部員の作品コンテスト「新人展」を毎年開催している。2023年7月には、10号館学食で作品を展示。その中から選ばれた優秀作品を10月半ばから再展示した。
部員みんなで街へ出て、さまざまなテーマで撮影をする「撮影会」も定期的に行っている。横浜市内はもちろん、横須賀やお台場など、時には遠くまで足を延ばして写真撮影を楽しむことも。写真は2023年2月に田中さんが野毛山動物園にて撮影したレッサーパンダ。
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法学部 自治行政学科 4年
田中 倫太郎さんRintaro TANAKA自分の思ったように一瞬を切り取れるのが、写真の魅力。私も腕が動かなくなるまで写真をやめるつもりはありません。